翠ヶ丘公園にいるたくさんの野鳥を順次ご紹介していきます。
№1 翡翠(カワセミ)
Greenhillparkのシンボルになっており
公園内オープンするカフェ【 Jadegreencafe 】の名の由来にもなっている鳥です。
全長:17cm:カワセミ科
オスのくちばしは黒、メスは下のくちばしが赤。
頭、頬、背中は青。喉と耳の辺りが白。胸と腹と眼の前後は橙色。
翡翠の羽毛は構造色で光の具合で緑色にも見えるとても美しい鳥です。
飛ぶのがとても速く、瞬く間に水中や水面をかすめて獲物をとります。
美しいその姿は「飛ぶ宝石」とも呼ばれます。
水中の獲物をとったり、水面をかすめて一直線に速く飛んだりしています
(翡翠[5]、翡翆、魚狗[6]、川蟬[6]、学名:Alcedo atthis)はブッポウソウ目カワセミ科カワセミ属に属する鳥。水辺に生息する小鳥。鮮やかな水色の体と長いくちばしが特徴。ヒスイ、青い宝石、古くはソニドリ(翠鳥[7]、鴗[注 1])と呼ばれることもある。
全長17cm。くちばしは体の割りに長い、魚取りにすぐれた鳥です。日本では全国にすんでいます。巣は土崖に横穴を掘ってつくります。池、川など淡水域の水辺で餌をとるのが普通ですが、離島などでは海岸で餌をさがすものも少なくありません。渓流や池沼などを見下ろす木の枝に静かにとまっていて、水中の獲物をとったり、水面をかすめて一直線に速く飛んだりしています。羽色が鮮やかで、翡翠(ひすい)のような体色から、飛ぶ宝石ともいわれ、その美しさは古代から注目されていました。また、昨今、現代人にもこれほど人気のある鳥も少ないでしょう。形態の美しさもさることながら、昭和40年以降の自然環境破壊で「ほろびゆく自然のシンボル」として扱われているためでしょうか。最近は都心でもすっかり回復しましたが、東京に清流が戻ったことにはなりません。清流にすんでいたメダカ・オイカワのかわりに、汚水にも強いフナやモツゴが増えてきたように、カワセミは自分たちの生活を変えて新・カワセミとしての存在をアピールしているのかも知れません。
/川せみの ねらい誤る 濁(にごり)かな 正岡子規/
/翡翠の 掠(かす)めし水の みだれのみ 中村汀女/
※当サイトの内容、テキ



